メニューのファイル→otl8データ読込み を指定した時、「ファイル管理」ウィンドウにファイル形式リストが表示されます。（また、ＯＴＬ－８データはＡ，Ｂの２つ１組で管理されています。そのため、Ａ，Ｂ片側やクロス読込み機能が付加されています）
作図表現法はスクリーン作図とフレーム単位作図が有ります。
・スクリーン作図は描いた作図の下で動画を再生する一般的なオーバーレイ表現です。(下の映像のようにクラブヘッド位置とは別に全作図をしています)
・フレーム単位作図（特許第4041316号）は、動画フレームに対し作図や他の情報が割り当てられ、その映像フレームが表示される時にデータ処理されます。（下の映像のようにクラブヘッドのあるコマまで作図が一致しています）
スクリーン作図は全シリーズで書込み編集可能ですが、フレーム単位作図はＯＴＬ－８ＰＶ，ＰＺ，ＤＶ,ＤＺもしくは同等のＯＥＭ提供品になります。但し、読込み表示は全シリーズ（ＯＥＭ含む）可能です。
２、ＯＴＬ－８拡張データ形式
インターネット環境を有効に使うためにデータ形式を機能拡張しました。（特許第4041316号）
・メル動画ファイル
表示されている動画、コメント、動画パス等を、１つのファイルにして、指導者に送信します。指導者は、動画に表現編集し表現データのみを返信します。このため、容量の大きな動画を返信する必要は有りません。
・ＩＴファイル
ＯＴｌ－８データは再生時に表現処理します。データファイルは動画のほかにマルチメディアデータと表現データの複数のファイルで構成されています。これでは、メール添付やホームページからのダウンロードに不便です。この対処のために、１つのファイルに統合したファイル形式です。通常のＯＴＬ－８データとして読込めば復元処理されます。勿論パスワードも使用可能です。